この春から、「おかあさんといっしょ」の歌のお姉さんがまやお姉さんにかわりましたね。
毎朝新鮮な気持ちで娘と観ています。
私がおかあさんと一緒を子どもと観はじめたのは2008年、だいすけお兄さんとたくみお姉さんの就任の年でした。
それから「おかあさんといっしょ」を観る生活を卒業するころに子育てが2回振り出しに戻ったので、かれこれ14年も毎日見続けることに…
おねえさん、おにいさん、なが~い間毎日観てる人がここにいますよ~!!
子どもといっしょに、ものっすごく歌ってますよ~~~!!
「いないいないばあ」も「おかあさんといっしょ」も、身近なことを拾った歌ばかりなので、14年も見続けると「長靴」「牛乳」「夕焼け」「月」「りんご」「トイレ」など、挙げた単語をぜんぶ歌にできるっていうくらい歌えるかも…
娘も良く「ママ、しゃっくりの歌ってある?」「ママ、あくびの歌ってある?」などと聞いてきます。
今は放映しなくなってしまいましたが、私は「クインテット」も大好きでDVDも何枚か買いました。こちらも身近な単語が詰まった歌がいっぱいなので、また放映して欲しいなあ…
「おかあさんといっしょ」から学んだのは子育てのことばかりではなく、8年間歌のお姉さんを務めたたくみお姉さんが卒業した際のインタビュー記事の言葉が、実は私の仕事の支えにもなっています。
正確な文言は忘れてしまいましたが、たくみお姉さんは「お姉さんに就任したときにスタッフの方から、あなたにとっては数多くの子どものひとりでも、子どもにとってはたった一度のはじめての機会だということを忘れないで、と言われたことをずっと大切にしてきた」というようなことを言っていました。
「ふむふむ、なるほど」と思い、私も撮影場所が一緒でも、撮影メニューが一緒でも、何度もお会いする方でも、「お客さまにとっては人生にいちどの大切な時間。はじての気持ちを忘れずに」と心掛けています。
ちなみに、こちらは2016年に撮影した写真です。
スタジオではじめて開催した撮影会のひとこまなのですが、私はあの頃の写真を見返すともう、申し訳なさと恥ずかしさでいっぱいになります。
どうしたらもっと上手に写真を撮れるんだろう
あの写真と私の写真は何が違うんだろう
オシャレなスタジオってなんなんだろう
子どもの表情はどうやったら引き出せるんだろう
何もかもが手探りで、わからなくて、撮っては反省し落ち込み自信をなくすばかりの日々。
でもただただ撮りたくて、赤ちゃんの目の美しさ、子どもを連れた女性の美しさ、緊張した子どもが笑った瞬間の魅力に魅せられて、研究しつづけ今日に至ります。
ちなみに、こちらのご家族とは長いお付き合いとなりました。
こちらの赤ちゃんは、いまでは小学生になり、3人兄弟の長男になっています。
弟が増えて4人家族になり、
妹が増えて5人家族になり。
すごくへたくそだったのに(今でもじゅうぶんへたくそですが)撮り続けてこれたのは、こうして「撮ってください」と言ってくださる方々がいるから。
2016年のはじめての撮影会に来てくれた方は、どの方とも長いお付き合いをさせていただいています。
カメラがつないでくれたご縁は、私の人生そのものになってきました。
昨日のスタジオには、鯉のぼりを飾りました。
来てくれたのは2歳のお姉ちゃんと8か月の男の子の兄弟。
ホントに、2歳差育児ってママにとっては修行のような日々ですよね。
怒涛の日々を垣間見させていただきました(^^;
でも子どもは育っていきますから、大変な時期も過ぎてしまえば一瞬です。
大変さを味わえる幸せを、思い切り味わっていきたいですね!
私は昨日は撮影のあと、次男と娘と小川に行きました。
前日、小雨のぱらつくなかを娘と路地裏散歩していたんですが、
娘が小川の中に入って行ったので、一緒に入ってなかを覗くと、たくさんのザリガニが孵化して泳いでいたんです。
新年度、学校で「いきものがかり」になった次男に話すと「捕まえて学校に持って行きたい」とのことだったので、水槽と網を持って捕まえにいったのでした。
今週の撮影ははじめましての方ばかり。ニューボーンフォトとマタニティフォトの撮影が続きます。
新しい命の誕生と家族のはじまりに立ち会えること、とても幸せなことだなと思います。
恥ずかしくない写真をご提供できるように、もっと腕を磨いて行かなくっちゃ!!