昨日は海の公園にて「ころっぱ」の日でした。コロボックルの原っぱあそび、略して「ころっぱ」では、月に2回、自然の中で、幼児さんのペースでおもいきり身体を動かして遊びたいと思っています。
山遊び、川歩きに続いて、今回は海遊び。テーマは「本気の砂遊び」です。
まずはみんなで大きな山や水路を作りました。
おや、エイですね。
笑顔で持っているバケツの中身は、
クラゲです。
このあとクラゲはいっぱい集めることに(^^;
子どもたちも大人の使っているスコップを使いたいのよね。
これはうちの庭から持って行ったボロ車。
思い思いに遊んでから軽くお昼ご飯を食べているうちに潮が引きました。岩場にレッツゴー♪
小さなカニや逃げ遅れた魚を捕まえます。
ハマりますよね~
海の公園は横浜市唯一の入って遊べる砂浜ですが、埋め立て地に作られた人工の海岸だそうです。
高度経済成長期に、千葉県の浅間山から山砂を削って海底に5年間沈めたものを使用してビーチを作ったと聞いています。さすがバブル。やることがすごいです!
私は千葉の田舎で幼少期を過ごし、どんどん山が削られなくなっていくのを目の当たりにして育ちました。
見慣れた里山が見る影もなく跡形もなく消えて行き、うっそうとした森に囲まれてちょっと怖かった神社が炎天下にさらされ乾いていった感覚、森のなかをくねっていた道がなくなり、区画整備された一面のアスファルトになったときは残念でした。
埋め立てられる前の海の公園はどんな海だったのかな。
いまの海の公園は、大雨が降れば水はけの悪い砂浜は大きな水たまりになり、真夏になると毎年、大量繁殖した海藻は腐って悪臭を放つので、重機で集めて大きな山にしてはダンプカーで運び処理しなければなりません。
一見自然に見えても、人の手で作れるものは「自然っぽいもの」でしかないのねと、本物の海の傍らで育った私としては感じます。
それでも、こうしていろいろな生き物に触れ、思い切り遊べる場所があることに感謝です。
あっというまに4時間半ほどが過ぎ、解散したあと皆さんがメッセージを送ってくれました。
「徒歩5分のとこに住んでるのにこんな風に思いっきり遊んだのは初めでした!三姉妹それぞれ意外な一面が見られて面白かったです!砂遊びは小3の長女が一番熱中してました。次女はカニをつかまえたのが楽しかったようです。三女は初めての海だったので最初は恐る恐るでしたが、慣れたら一番奥まで入って行ってました!」
「こんな風に企画して頂かなかったら遊ばなかったと思います。砂浜も岩場も楽しかったです。うちはパパが疲れてお昼寝しました」
楽しんでいただけて良かった(*^^*)
もちろん私も娘も、とっても楽しかったです。
パパさんたちもありがとうございました!
また次回も、よろしくお願いします(^^)/