ころっぱ番外編と称して、夜の昆虫探しを開催しました。
ころっぱメンバーのなかの虫に詳しいおうちが企画してくださって、日没直前の18:30に山の入り口に集合しました。それから1時間、まずは虫を探しながら山の中を歩き回ります。
夜の森は昼間とは別の場所のよう。
見えるものも違います。
これは一歩一歩、けなげに上に向かって登っていくセミの幼虫。
がんばれ、がんばれ、と応援したくなります。
孵化したばかりのアブラゼミ。羽の色がヒスイ色でとても美しいです。
昼間はリスの声が聞こえる代わりに、夜はフクロウらしき鳴き声が聞こえます。
一人では怖くて深い山は心細いけど、何家族か集まると心強くてありがたい(^^;)
でも景色は撮りません。何か写しちゃうとこわいから…
企画してくれたおうちのパパさんがあちこちにバナナトラップを仕掛けてくれてあったので、なんと次男は念願の、カブトムシをオスメス両方ゲット!
これは相当嬉しい!
クワガタよりずっと力強く鋭い爪のパワーに、次男「いてててて!」と嬉しそうでした。
一緒に参加したのは、普段のころっぱよりも大きめの小学生以上の子たちでしたが、私は3歳の末っ子も連れて行っていました。
日没後の山で虫探しをすることに慣れている子なので、1時間歩いて「もういいかな」とみんなが言い始めても「もっとお山歩く!」とガシガシ歩きます。追加で1時間歩き、参加した子たちもクワガタやカミキリムシなど、たくさん虫を捕まえることができました。
楽しい企画をありがとうございました(^^)/
尚、私も、いつも子どもたちと木を気にしながらお山歩きをしているので、何か所か「ここならいそう」というポイントを持っています。
今年も称名寺、氷取沢など、何か所かをめぐって、オオクワガタやコクワガタなどを捕獲しました。
探して見つけた時の子どもたちの嬉しそうな顔見たさに、全員長袖長ズボンで、何度日没後のお山に行ったかしら?
1~2週間楽しませてもらったら、弱る前に元居た場所に戻しに行きます。子孫を残して、来年もまた元気な虫たちが樹液に集まりますように。
そして、人知れず静かに繰り返されている虫たちの営みが守られる環境でありますように。