9月は週末のたびに雨がふり、私も撮影の仕事が忙しく、ころっぱを開催することができませんでした。でもその間に木の実たちはぐんぐん色づいてくれまして、10月に入ったばかりの昨日、心地よい晴天の下で、久しぶりのころっぱを開催することができました。
10月のころっぱは「どんぐり拾い探検」です。
ただのどんぐり拾いじゃないですよ、探検とセットです(^^)/
どんな時間だったのか、参加者が送ってくれた写真も交えながら報告しますね!
富岡総合公園は横浜市金沢区にある拾い総合公園です。広い公園なのに駐車場は少ないので、すぐ近くの南部市場に車を停めたり、シーサイドラインの南部市場駅で下車したりして集合しました。
プラタナスのある拾い原っぱで集まると、あれ?2歳の男の子の頭に何かついています。
りっぱなカマキリ。3歳女子がすかさず捕まえてプラタナスの木へ。集合5秒で、あっという間に虫を中心に子どもたちはスイッチオン!
富岡総合公園というとアスレチック広場が人気ですが、ころっぱではまずは坂道を登ります。
さっそくクヌギを見つけて「あったよ~!」と大きな声。
2歳児たち、マイバケツを持って、かわいいね。
何を見上げているのかな?
この木はほんとに、「のぼってごらん」とでも言っているかのようです。
脇道を登り出す女子。
裏側を探検したり。
手に持ったそれぞれのバケツに、くぬぎの実やトチノミ、鳥の羽根、小さな木の実など、目についたものを集めながら歩いていきます。
いろんな色、いろんな形の葉っぱを並べて「葉っぱ屋さんで~す」
両手に葉っぱを持ち、しっぽも付けたら、「パタパタ、パタパタ」と鳥に変身。
こんなのあったよ、こっちもいいよ(*^-^*)
わあ、これなに?キレイ~~
しっぽのついた子どもが花を愛でる。これ以上の美しい光景があるかしら…
じっさい、マンジュシャゲは大人が見ても芸術的な美しさですね。
ちょっと大きな子が、今日初めて会った小さな子の手を引いてあげたりするのです。
2歳児たちも、最後まで自分の足でしっかりと歩いていました。すごい、すごい。
ここまでで3時間以上歩いていましたが、さらにころっぱは続きました。
ここで解散の予定だったのですが、まだ帰らないと言い出す子どもたち、引き続き広い富岡総合公園の向こう側のアスレチック広場まで歩くことになりました。
私は先を歩いていたのだけど、後ろの方がぜんぜん進んできません。
コンクリートの崖に生えたコケに盛り上がっていたんだそうです。
うん、コケって、なんか面白いですもんね。見た感じも触った感じも。
そんなこんなで到着したアスレチック広場でしばらく遊んでから解散しました。
14時半に解散して、そこからすぐ近くのログハウスに遊びに向かった子もいれば、そのままそこで遊び続けた子も。最終的に何時に解散したのかな?
パパもママも、1日お疲れ様でした。
私は車を停めた南部市場まで歩いて戻ったのが15時くらいだったので、娘とお友達とジェラートを食べて休憩して、それから干物屋さん「山安」で、お買い得干物や冷凍フライなどをまとめ買いしました。5時間近く駐車したけど、3時間無料になって400円♪
家に帰ったら、娘のバケツからお土産を広げるのが2度目の楽しみです。
くぬぎにトチノミ、いろんな色形の葉っぱ、三角の石などなど。
葉っぱはくしゃくしゃになっちゃうので、厚めの本に挟んで乾かします。
この頃外に出るたび何かしら拾ってくるので、木の実を入れた瓶もだいぶ並んで来ました。
今月はどんぐり拾い探検がもう1回あります。同じ場所を歩いても、その時のメンバーに寄って立ち止まる場所も見えるものも違ってくるから楽しみです。
来月のころっぱは山歩きをしたいと思っているので、冬になるころにはどのくらい木の実がたまるのかな。
何か素敵な作品にできたらいいな、とアイデアを練っているところです♪