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キラキラの海を歩いてみかん狩り

昨日は11月ころっぱの1回目、「わざわざ歩いてみかん狩り」の日でした。

 

シーサイドラインの海の公園柴口で集合すると、さっそくダッシュする子どもたち!

この坂を歩いて上っていきます。

金沢区柴町というこのあたりは、海の公園が埋め立てられる以前は坂のすぐ下に港があって、漁師さんが住む典型的な漁村だったそうです。

今はだいぶ建て替えも進みましたが、知る人ぞ知る、昔ながらの漁村気質の残るエリアなんだそうです。

 

ところどころに残る漁村の面影を感じながら、頂上に向かって坂を登ります。

青空の下でみかん狩り。

「これ3個目」「これで6個目」と教えに来てくれます。

 実際に食べた数より申告数が多めなのは幼児あるあるです(^^;)

大人も子どもも袋いっぱいのお土産みかんを持ち帰れるので、下り坂は大人のリュックはかなりずっしり。

 

しかしかわいいな、子どもってほんと妖精みたい。子どもが好きなコロボックル視点でかしゃり。

みかん狩りのあとには大人のお楽しみがあります。

それはこちらのお店、BREMENに立ち寄ること。

どのパンにする?おいしそう~

BREMENは太刀魚ドッグとかシャコパンなど、ここにしかないおいしいパンがあります。私のお気に入りは、秋の季節限定のこのアップルパイ。

これがもう、秋になると食べたくて食べたくて「そろそろですか?」と聞いちゃうくらいです(^^;)

 

さて、パンを買ったら海の公園へ。

トンビに襲われないよう木の下で食べはじめると、食べ終わった子からさっそく砂遊びを始めました。砂浜の向こうでは海がキラキラと輝いてきれいです。

私も参戦しているところを、おなかに赤ちゃんをくっつけたまま、いつの間にか撮ってくれているママさん。

歩きながら抱っこ紐のなかでおっぱいをもらっていた3ヶ月のあかちゃんは、シートにごろんとしてご機嫌。下の子はたくましくなりますね。ママも赤ちゃんを抱っこしてみかんを背負って、たくましいです(*^-^*)

よいしょ、よいしょ。

おもちゃになるパパ。

子どもたちにとって大人はみんなのもの。

私はそんな子どもたちの様子を眺めたり、ころっぱをきっかけにママさんたちが親しくなってお話していたりする様子を眺めるのが楽しいです。

幼児ですから、泣いたりぐずったり転んだりすることはちょこちょこありますけど、大粒の涙がこぼれていた目は再びキラキラするし、断られたり叱られたりしても切り替えて歩き出す姿がいとおしいです。

そして思います。

 

子どもの写真を撮るのってほんとに楽しい。

 

私は子どもの輝きに魅せられているカメラマンです。

コロナ禍になって撮影業を休業せざるを得なくなっていた時に、なにかできることをと思ってころっぱを始めました。

 

コロナ禍以降、もうひとつやめてしまっているものがあります。それは2014年からずっとやっていた写真教室。人が室内で集まるのも難しいし、マスクをした状態ではお互いを撮りあうことも難しいので、やめてしまってずいぶん経ちました。

 

でもカメラといっしょに、自分が「魅力的だな」と感じるものを集めて表現する楽しさを共有できるような場をもういちどできたらいいな。

 

秋と春は私が撮影に忙しいので、真冬頃、コロナの状況を見て開催できたらいいな、と思っているところです。

 

さて今日はこれからスタジオ撮影。はじめましての方が来てくれます。

今週も午前午後と撮影の予定がありますし、今週も駆け抜ける1週間になりそうです。

体調を整えて準備したいと思います(^^)/