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ザリガニ釣りとモツゴ釣り

昨日6月17日(土)、久しぶりにころっぱを開催しました。

 

4月からの勤務スタートで時間が取れなくなったのもそうですが、それ以上に、コロナ禍が落ち着くのに伴い、子どもたちも忙しくて土日にまとまった時間を作って遊ぶことじたいが難しくなってしまいました。今の子どもは忙しいです。

 

でも、「完全にころっぱロスです」とか「ころっぱが恋しいです」といったメッセージをいただいたり、「ガヤさんが忙しいなら僕らで企画すればいいじゃんとうちの兄弟が言ってます」といったメッセージをいただいたり、なにより私の娘がちょくちょく「ころっぱ行きたいな」と言ったりするものですから、何かまた一緒に遊べないかあと思っていました。

 

そして、昨日。集まったのは「笹下釜利谷道路」という幹線道路の脇を流れる小川アメニティです。

まずは割りばしにタコ糸でつないだスルメを仕掛けにして、ザリガニを釣ります。

みんな真剣です。

この時期はザリガニが小さいので、釣りよりも網のほうが効果的だったかも。

毎回、やってみてわかることがあります。

ザリガニ釣りのあとはちょっと場所を移動して、もう少し深さのある小川アメニティへ。こちらでモツゴを狙います。

竹の枝先に小魚用の釣り針と釣り糸を取り付け、重しと、小さくちぎったちくわをつけて垂らしますと、たくさんのモツゴ(クチボソ)やメダカが集まって来ます。

 

でも・・・釣れない(泣)

 

網でならとれるんですけどね…

釣りって難しいんだなあ。

 

でも、大きな通りの一本内側に入れば、こうして生き物の住む場所があるように、生活している場所は色んな生物が共有していることに子どもたちが気づいてくれればヨシとしましょう(*^-^*)

頭の上を、大きなシオカラトンボがたくさん飛んでいました。小学生の男の子は捕まえるのが上手。さっと捕まえます。

触りたい、持ちたいとねだる、自分では捕まえられない小さな子たちに、持ち方を教えてあげます。

でも、みんなに触られたトンボはあっけなく死んでしまうのですけどね。

 

生き物の命がはかないことにも、気づいてもらえたら嬉しいです。昭和生まれの私たちが子どもの頃は、生き物の死はいまよりもっともっと身近でしたしね。

 

 

子どもたちの集中力がすごくて、真っ赤な顔に汗をかいた子どもたちのひとりが「おなかすいた」と言い出し時計を見たら、お昼の時間をすっかり回って13時になっていて驚きました。

 

みんなでお弁当を買って、公園に移動して食べました。

 

 

コロナ禍終息にともない、私も仕事が忙しくなりましたし、子どもたちもそれぞれに習い事や試合、イベントなど色々なことがあって、なかなかまとまった時間を作ることが難しくなりました。いまの子どもたちは忙しいですね。

 

またそのうちに、忙しい子どもたちと、お仕事に忙しいママたちとの都合を合わせて、都市のそばの自然探検にでかけられたらいいな、と思います。