ベルトを胸の低い位置(おへそよりも上)に巻き、バックルを留めます。
※胸ベルトは、赤ちゃんの重さを支えるためではなく、抱っこしたあと赤ちゃんが重みで下に下がってくるのを防ぎ、高い位置でホールドするためのものです。
※赤ちゃんが小さい場合はベルトの位置を高めにし、赤ちゃんが大きくなってきたら低めにして、抱っこした時に赤ちゃんの頭にキスできるくらいの高い位置に抱くようにしてください。
赤ちゃんを立て抱きにし、げっぷをさせるときのように肩にかつぎます。
赤ちゃんを高い位置に抱いたまま、背布を赤ちゃんのお尻から首に添わせるように上げ、一方の肩布を肩に乗せます。
赤ちゃんをしっかりと抱いたまま、肩に乗せた肩布の先を、背中を斜めにクロスさせて前側に持ってきます。※上下がねじれないように、二つ折りの輪になっているほうをつかみながら前に持ってきます。
肩布の先についているベルトを赤ちゃんの足の下に通し、赤ちゃんを抱いている手にバックルを渡します。
反対の手にバックルを持ち替え、赤ちゃんのお尻を支える手を替えたら、反対側の肩布も同様に肩に乗せます。
反対側の肩布も同様に肩に乗せたら、背中をクロスして前側に持ってきます。
赤ちゃんの足の下にベルトを通したら、赤ちゃんのお尻の下で左右のバックルを留めます。
赤ちゃんの位置を調整します。より高い位置にしたい場合は前側のベルトを締めるのではなく、まず肩布をつかんで着用茶の背中に向かって引き、背中から前側に背布を引っ張ってから、最後にベルトを締めます。
ベルトだけをしめても赤ちゃんの位置は思うように上に上がりませんので、肩、背中と少しずつ前に持ってきて、最後にベルトを締めると高い位置に抱くことができます。
両肩、背中の背布をしっかりと広げ、胸に巻いたベルトのあたりまで下げると、赤ちゃんの荷重が両肩から背中にかけて心地よく分散されます。
背布が背中の上の部分だけに偏らないようにしっかりと広げます。
赤ちゃんのお尻が着用者のおへそよりも高く、赤ちゃんの頭にキスできるくらいの高さが理想です。
赤ちゃんが目を覚ましているときは、そのまま脇の下を持って引き上げても構いません。
眠っているときは赤ちゃんを支え、バックルを外して肩布をゆるめてから、着用者の上体ごと布団の上にかぶさるようにして背中を下ろします。
micoは使用しないときは、小さくまとめておくことができます。
背布を半分に折りたたみます。
両肩布を、バックルが中央に来るように半分にたたみます。
背布を三つ折りにしながら中央に重ねます。
巾着等に入れて持ち運んでください。
ー世界にひとつの写真撮影ー
横浜市の写真家・編集者 colobockle(コロボックル)
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